速読文字の暗唱訓練
このトレーニングも繰り返しが大事なトレーニングです。
トレーニング方法は、見た文章を覚えて暗唱するだけです。
と書くと簡単そうに見えますが、ところが暗唱できるようになるまでは、かなりの根気が必要なトレーニングです。
この際の注意点としては、文章を覚える時に黙読しないことです。
視読で読んでください。
速読するには、まず頭に速読しかできないと思わせることが大切です。
黙読はしないように読書をするように心がけてくださいね。
それでは、例で試してみましょう。
前回と同じ文章ですが繰り返し読んで、暗唱してください。
(ここから)
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イノシシとキツネ
木のみきで、キバをといでいるイノシシを見た
キツネが
「何もきけんなことないのに、なぜそんなこと
をしいているのだね?」ときくと、
イノシシは、
「きけんがきてからではおそすぎるのだ。」
といいました。
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(ここまで)
文章ではなく、有名な文などでもいいです。
例えば、お金に関する格言で
「貧乏はハシカと同じだ。 どうせかかるなら早いほうがいい。
貧乏な家に生まれたことを喜べ」by 本田静六
を覚えて暗唱するみたいな感じでもいいです。
このトレーニングの効果は、瞬間記憶や映像記憶能力をアップさせます。
速読しただけで内容がさっぱりってことでは、速読する意味がないので、ここで記憶力増強関連のトレーニングを入れてみました。